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zoom RSS ブータン幻想紀行3

<<   作成日時 : 2010/07/04 14:56   >>

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パロの街では、
最初に「パロ・ゾン」を見学しました。(記憶によればこの写真はたしか「タシチョ・ゾン」です

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「ゾン」とは「城」のことですが、宗教施設と軍事施設が一緒になった建物です。
ただし、それは昔の話で、現在では県庁と寺院が一緒になった施設だそうです。

さすが世界で唯一、チベット仏教を国教とする国です
その美しさ・荘厳さに圧倒されました。

旅の後半では、このゾンで「倍音声明」を実践する機会に恵まれました。

そしてそれは、この旅のクライマックスへの布石となるのです。




また尼寺へも見学に行かせてもらいました。
普通の寺院ならまだしも、女性だけのお寺に入れていただける機会は、この先そうはないだろうと思い、
割と楽しみにしておりました。
入り口で、大人の尼僧とともに7〜8歳くらいの隻眼の少女(尼僧)が我々を出迎えてくれました。

あどけない顔に隻眼で、失明し潰れた方の眼にはそのまま何の処置も施していないというのは、何とも痛々しかったのですが、とても純真で明るい少女の立ち振る舞いには胸を打たれるものがありました。

靴を脱いで中に入ると、少女はなぜかたくさんの靴のなかから成瀬師の靴を選び、
中に自分の足を入れ楽しそうにはしゃいでいたのが印象に残っています。


寺院の中は、普通の男性の僧たちの寺院と全く変わらなかったのですが、
見学中とても体調が悪くなったのを覚えています。

一緒にいた女性の修行仲間も体調が悪くなったらしく、二人で先に外に出ました。

「女性は、男性に比べて生命エネルギーが強いから、よいものも悪いものも増幅するんだよ、きっと。」
と彼女は言っていましたが、本当にそうだったのか否か、今となってはその感覚を思い出すことはできません。

ただ、女性のほうが生命エネルギーが強いというのは本当でしょう。

貴重な体験でした。




絵画学校も見学させていただきました。
大勢の少年僧たちが熱心に仏画を描いている姿は壮観でした。

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少年僧たちは、外国からの見学者に緊張したようですが、決して騒がしくはなりませんでした。
小さいくせに(失礼)、皆とても凛々しいのです
純粋で一本筋の通ったその様子は、この国の縮図を見ているようでした。

たぶん、今の日本の学校ではあまり見られない光景でしょう。


しかも、彼らの仏画は本当に見事でした

帰りにも、ここに立ち寄った時、学生が描いた仏画を販売してくれるというので、
「六道輪廻図*」を購入しました。

値段は3000ニュルタム(6000円位)だったと記憶しています。


「六道輪廻図」は玄関に置くとよいとの話でしたので、15年近く経った現在でも我が家の玄関においてあります。

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90年代の後半、新宿のデパートでチベット仏教美術の展示即売会をやっていたので覗いたところ
我が家の「六道輪廻図」よりも随分質の落ちるものが、15万円の値札で展示されていました。

学生が描いたものとはいえ、素晴らしいものが手に入って良かったです。
しかもネパール製などは、わりと流通していますが、ブータン製は、たぶん今後もほとんど流通しないでしょう。

廉価でしたが、今では間違いなく我が家の家宝の一つです

我が家にヨーガの授業や占星術の勉強会などにいらしゃることがありましたら、ぜひご覧ください




次回は信じられない位純粋な(この当時の)ブータン人の人柄について感じたことなども書く予定です。乞うご期待






*六道輪廻図・・人々が生まれ変わっていく6つの世界を、魔人が手足で抱え込んだ姿であらわした仏教絵画































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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
まさしく桃源郷と言う感じですね。
ソロン
2010/07/06 07:13
ソロン様

本当に桃源郷のようでした
でも、この旅ではとても不思議なよい体験とともに「あやかし」な体験もしてしまいました
今でもリアルに怖いので、今後ブログに書くかはまだ決心がつきません
ガネーシャ・ギリ
2010/07/06 19:41

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