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zoom RSS ブータン幻想紀行5

<<   作成日時 : 2010/07/19 14:16   >>

驚いた ブログ気持玉 5 / トラックバック 0 / コメント 2

この旅では「A氏」という方が一緒でした。

A氏は湾岸戦争の時、某国駐在の大使だった元外交官で、
このときは、誰でも名前を知っている某世界的企業の重役をされていました。

このころ成瀬師の元でヨーガを学んでいらっしゃり、ブータンツアーに参加なさっていたのです。

おそらく普段仕事で海外に行かれるときは、飛行機はファーストクラスを使われると思いますが、
このツアーでは、皆と一緒にエコノミークラスに乗られました。

私の父親位の年齢だと思いますが、
成瀬師が「Aさん、エコノミーはどうですか。」
と聞かれたときの、子供のような純粋な笑顔がとても印象に残っています。

また、同行された奥さまといつも一緒におられ、とても仲むつまじい姿もとても印象的で、
自分も将来結婚したら、何十年経ってもこのように仲むつまじい夫婦でいたいなと思ってしまいました。


このA氏と私は、成瀬師に学ぶ前から(1980年代)、同じ某武術系気功の道場で学んでいた経歴がありました。

このブータンツアーでは、久しぶりにA氏と推手(2人で行う太極拳のわりと実戦的な練習法)なども行いました。


途中成瀬師も入られて、行ったのですが、
成瀬師は陳氏太極拳の経験があることもさることながら、
ヨーガで練り上げた繊細な体の使い方は、(当たり前ですが)超人の域に達しており、
A氏も私も簡単にひっくり返されてしまいました。

とくに年配のA氏には手加減されたと思いますが、若い私には容赦なく(苦笑)、
上手く重心をコントロールされ、跳ね飛ばされました。

画像


成瀬師に派手にやられている後姿が私です



楽しい思い出でしたが、A氏とはもうひとつ思い出があります。

あまり人様にできるお話ではないのですが・・・

先代のブータン国王の墓所(メモリアルチョルテン)を訪れた時、
急にお腹が痛くなりました。
南アジアや東南アジアで皆さんがよくなる、アレ(下痢)です

あわててトイレをさがして入ったのですが、
ブータンのトイレの個室にはドアがありません。

我慢できないので入って用を足していたのですが、その時誰かがトイレに入ってきました。

A氏でした。

目が合ったときは本当に情けなかったです

A氏は「ごめんね〜。」と言いながら外に出て行かれましたが、けっこう凹みました。


この話にはまだ続きがあります。

ブータンを離れる日、空港のトイレに入ったところ、
個室(ここはドアがありました)の中から、
「プリーズ・ヘルプ・ミー」という声が聞こえてきました。

どうやら、個室のドアの鍵が壊れて外に出られないようです。
外からドアのノブを回しますが、ビクともしません。

「ドアから離れて。」と英語でいって、ドアに体当たりをしました。
何度か体当たりをしても開かないので、ノブを力任せに蹴ったところ、
鍵が壊れて開きました。

中から出てきたのはA氏でした。

2人で「ブータンに何かカルマがあるのかもしれませんね。」といって笑いあいました




私は31歳から10年間、某ホテルで仕事をしましたが、

そのホテルで、2カ月に1度、日本を代表する傑出したある種の人材が集まる会合があります。

その会合で、普段テレビで目にする政財界の著名人達の中にA氏を発見したときは、
「やはりAさんは、凄い人なんだ。」正直にそう思いました。


しかし、A氏の人当たりの柔らかさ、腰の低さは本当に尊敬に値します。

ブータンの旅の貴重な思い出の1つです。


次回はブータンでの倍音声明について書きます。





















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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
Aさんは本当に腰の低い良い方ですね。
一時期クンダリニー・ヨーガに熱心でしたね!
ソロン
2010/07/25 17:42
ソロン様

たしかにA氏のクンダリニー・ヨーガに対する取り組みの姿勢は素晴らしく、若造の私には学ぶべき点がたくさんありました
成瀬師も評価しておられました。
私もああいう年のとり方をしたいです。
ガネーシャ・ギリ
2010/07/26 09:55

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