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zoom RSS マハー・クンブ・メーラー体験記1

<<   作成日時 : 2010/08/30 14:38   >>

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今日から2001年に、インドのアラハバードで開催された「マハー・クンブ・メーラー」に
参加したときのことを書いていきます。

クンブ・メーラー(壺祭り)というのは、修行者の祭りです。
ヒンドゥー教の神話によれば、大昔、神々と魔族が天界でアムリタ(不死の霊薬)の入った壺を奪い合い、
その中身の霊薬が4滴地上にこぼれ落ち、その落ちた場所が聖地になったそうです。

それが、アラハバード、ハリドワール、ナースィク、ウッジャインの4つの聖地で、
クンブ・メーラーはそれらの地で持ち回りしながら、4年ごとに行われるものです。
つまり、各聖地で12年に一度、この祭りが開催されるわけです。


特に2001年にアラハバードで開催されたこの祭りは、インド占星術における144年に1度という特別な大周期の星周りに当たっており、「マハー(偉大な、大きな)・クンブ・メーラー」と呼ばれていました。

規模もいつもより遥かに大きなものになったわけです。

クンブ・メーラーに関しては、1992年にヨーガを学び始めるまえから知っていました。

そして、成瀬師の元で学ばせていただくようになってから、
クンブ・メーラーのビデオを見せていただく機会があり、その迫力に圧倒されるとともに、
「行ってみたい」という気持ちが強くなりました。

特にクンブメーラーの沐浴は大迫力で、「聖なる日」に何千人というサドゥ(出家修行者)が、
1度に川に入り沐浴するのです。
そして、毎回、そのうちの何人かは、川に流されて命を失うといいます。

その日にそこで命を失うと「解脱できる」と言われており、
流される人は、むしろ至福に包まれたまま流れの中に消えていくと聞きます。

修行者たちの、その生きざま(死にざま?)にとても興味があったのです。


アラハバードは聖河ガンガーとヤムナーが合流する地点で、特に聖なる場所とされています。
1998年、ヒマラヤ四大聖地巡礼で訪れたヤムノトリーとゴームクの水が、千数百キロメートルを流れ、
初めてここで合流するのです。

その聖なる場所で最も聖なるマハー・クンブ・メーラーの時に沐浴するのはどんな気持ちなのでしょう。

クンブメーラーの沐浴の凄さを映像で見ていた私は、間違っても自分は沐浴するまいと思っていましたが、
サドゥ達が沐浴する姿にはとても興味がありました。

この時点では、まさか自分が(結果的に)沐浴(と同じことを)して、死にそうに?なるとは
思ってもいませんでした。

今思えば、神の優しくも手荒い配剤だったのかもしれません。



このマハー・クンブ・メーラーにアーカーシャ・ギリジー(成瀬師)がプラヤーグ・ギリの要請を受けて、
ヒマラヤ行者として参加することになりました。

期間はおよそ1ヶ月。

お伴をするのは、その時の私の兄弟子と姉弟子にあたる2人でした。

当時サラリーマンだった私は1ヶ月もの休みはとれませんでしたが、
何とか8日間だけ休暇を取り、同行させてもらえることになりました。


今回の参加予想人数は数千万人とのこと。
想像を絶する人数です。

聞くところによると、今回インド政府が、この祭りのために、
アラハバードのガンガーの河原5キロ四方に都市を造ったとのこと。

道路や電話設備に始まり
2万個の仮設トイレ、数万個の居住用テント、全長145キロの水道管、450キロの電線、1万5千本の街灯などを設置し、さらには、ガンガーに13本の仮設の橋もかけたとのこと。

インド政府の力の入れようがわかります。



2001年1月21日、成瀬師、そして2人の修行仲間とともに日本を出発しました。

何千万という人の中からプラヤーグ・ギリを探し出すのは、おそらく相当大変でしょう。

でも、私はクンブメーラーに参加できる喜びに、本当にわくわくしていました・・・



画像

                  アラハバード、クンブ・メーラーでの夕日








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