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zoom RSS オレゴン転生紀行4

<<   作成日時 : 2010/11/07 16:16   >>

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この旅には、もう一人キーになる人物がいました。

カウボーイのジョージ(仮名)です。

画像

                 ジョージ(仮名)と稽古の合間に・・


ジョージは日本の空手と中国拳法を習っているとのことでした。

私も10代のころ、実戦空手と実戦中国拳法の練習に明け暮れたことが
あったので、話が合ったのです。


ただし、実際の腕前を見せてもらうと、正直あまりうまいとは言えない腕前だったのです。

軽くスパーリングをしても、構えが大きく隙だらけでした。

でもそれは、ジョージが悪いと言うよりも、近くにいい道場がなかったからだと思います。
この当時、アメリカでは田舎であれば大して腕が無くても
数年の空手歴で、空手道場を開けてしまう、という状況だったのでしょう。

ジョージが通っていたのもそういう道場だったかもしれません。

(空手にしろヨーガにしろ、数年のキャリアでで教師になることはかなり難しいことです


ただ、ジョージは相当研究熱心で、彼の仕事終わりに何度も練習に付き合わされました。

彼は非常に素直で、私のような空手を辞めて数年経つような者のアドヴァイスでも
熱心に聞いてくれました。

おかげで、私も空手用には動かなくなっている体を何度も無理して使いました。
連日の慣れない乗馬と空手の稽古で、体はギシギシいっていましたが、嬉しかったです。

夕方、部屋に帰って、夕食までの間にヨーガで疲れた体をほぐすのが、毎日の日課でした。

アメリカではまだヨーガがブームではなく、ヨーガをやっているスタッフはいなかったのです。


ちなみに空手の稽古のとき、
ジョージと同じ仕事をしているヴィクトリアは、そばで見学していました。

ジョージとヴィクトリアは仲がよかったので、
付き合っているのかなと思っていたのですが、それは勘違いで、

稽古が終わるとヴィクトリアは私に話しかけてきて、ジョージは「バーイ。」と言って
家に帰っていくのが常でした。

ただ、二人は本当によく私に接してくれました。



この旅に来る前に、会いたいと思っていた人がいました。

ネイティブ・アメリカンのカウボーイ、リチャード(本名)です。

日本にいた時に、馬に乗っている彼の写真を見て、
ネイティブ・アメリカンにとても興味があった私は、彼に会うのを楽しみにしてきました。

ジョージとヴィクトリアに「リチャードはどこにいるの?」と聞くと
ヴィクトリアが「彼仕事辞めちゃったわ。」と答え、
ジョージが「彼は今ネイティブ・アメリカンの居住区にいるみたいだよ。電気も水道もないみたいだよ。」
と答えました。

当時私はネイティブ・アメリカンとヨーロッパのケルトの伝統にとても興味を持っていました。

アメリカに来てネイティブ・アメリカンに会えると期待していたのでとてもがっかりしました。



何日か後、ヴィクトリアは笑顔で、
「トシ(私のこと)、リチャードが来たわよ。」と呼びにきました。

外に出るとリチャードではなくジョージが立っていました。
胸には「リチャード」と書かれた名札を付けて・・・・。


実はオレゴンキャンパスでは日本から来る学生のために、
スタッフ全員が、カタカナで書いた名札を付けていました。

リチャードは辞める直前、その名札をなくしたそうです。

ジョージは偶然キャンパスの敷地の森でそれを発見したみたいです。

そしてヴィクトリアと相談して、リチャードに会えなくて残念がっていた私を
ジョークでなぐさめようとしたみたいです。

うれしい心遣いでした




キャンパス内には、ジョージとヴィクトリア以外にもたくさんのスタッフが
働いていました。

中でも、南部出身の運転手のお爺さん、(たぶん)ゲイの事務スタッフ、
料理人のおばさま、管理人のおばさまミーシャ・・

ミーシャ以外は名前も忘れてしまいましたが、上記の方々には本当に親切にしていただきました。


そんな中でもやはりヴィクトリアは特別で、
休日でも出勤してきて料理人のおばさまの代わりにパスタを作ってくれたりしました。
(休日は、休日でも出勤している桧山氏と車で外出し食事をするしかなかったのです。)

そんなかいがいしく世話を焼いてくれるヴィクトリアから
特別な感情を感じないわけにはいきませんでしたが、

外国人の女性と恋愛するなんて想像もできませんでした。

今考えてみれば、その当時私は日本ではまったく女性にモテなかったわけですから、
これはとてもいいチャンスだととらえてもよかったなのにな、と思わなくもないのですが、

それをしなかったのは、やはりカルマの力によるものなのでしょう


その後も、仕事が終わってみんなキャンパスから帰った夜、
地下室でヴィクトリアと二人きりで、旧式のサッカーゲームで遊んだりもしましたが、
何も起こりませんでした。




次回はヴィクトリアとの小旅行と、その時のハプニングについて書きます。
二人の過去世から持ち越したカルマが徐々に動き出します・・・。


















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