ganeshagiri

アクセスカウンタ

zoom RSS オレゴン転生紀行8

<<   作成日時 : 2010/12/06 11:03   >>

驚いた ブログ気持玉 4 / トラックバック 0 / コメント 8

翌々日、ヴィクトリアはいつものように出勤してきました。

私を見かけると、そばにきて明るく、「一昨日はごめんなさい。」といいましたが、
明るく振舞っているものの、彼女が凹んでいるのはよくわかりました。

ただ、二人とも今日はそんなことにかまっていられない状況なのです。

今日から、日本の本校から学生たちが研修にやってくるのです。

スタッフ全員が忙しく働いていました。



午後学生たちが到着しました。
今回到着したのは、政財界の2世のための学科の生徒たちです。
(バブリーですね

ヴィクトリアとジョージは乗馬の先生として働き、
私も現地スタッフとして働きます。


この日から数日は忙しい日になりました。
ヴィクトリアとじっくり話をする時間はなかなか取れなくなりました。



学生が到着した翌日、バスで観光に出かけることになりました。

私も引率者として参加します。
他のスタッフは桧山氏と(たぶん)ゲイの事務員、そして運転手の南部出身のお爺さんです。
カウガールであるヴィトリアはもちろん参加しません。

向かう先は、「コロンビア渓谷」と全米2位の水量を誇る「マルトノマの滝」です。


最初にポートランド市内買い物をしましたが、
私も自由行動の学生に混じって地味!なファッションの店に入りました。
今考えてみると、それはまだ日本に上陸する前の「GAP」のショップだったのです。

2010年の今思うと本当に昔だったんですね・・


引率者といっても、アメリカに詳しくない私は、学生とまったく同じ目線でした。
学生たちも8歳年上の私を、先生というよりは先輩として接してきました。

修学旅行のようで楽しかったです。



画像


コロンビア渓谷の美しさは、筆舌に尽くしがたいものでした。
当時の性能のよくないカメラの写真で伝わるかどうかわかりませんが、本当に美しかったのです。

このとき私は不思議な感じに襲われていました。
言葉では表現できない不思議な感じです。

この感じは、道の途中でマウント・フッド(標高3425m)を見たときから続いていました。

当時、今くらいの瞑想経験を積んでいればもっと感じるものがあったと思いますが、
残念ながら当時はこのくらいの感じしか味わえませんでした。



しかし・・、次の目的地マルトノマの滝に到着したときに、一気に何かが動きだしました。

マルトノマの滝は、高さ189mで、日本の日光の華厳の滝の倍くらいの高さがあります。

流量は上記したように、ナイアガラの滝に次いで全米第2位です。
(写真で巨大さが伝わらないのが残念です。)

オレゴン観光の目玉の一つでもあります。

画像


滝が近づくにつれ、どんどん体の中から力が抜けていくのが分かります。
意識ももボーっとして気持ちよく、バスが駐車場についても、降りられないほどでした。

今ならそれが、一種の法悦境のようなものだと理解できるのですが、
訳が分からず、這うようにしてやっとバスからおりました。

目に入る、土産物屋の何気ないランプの灯りでさえ、たとえようもなく美しく、
体は、赤ちゃんのころ母親に抱かれているときのような心地よさにつつまれていました。


次の瞬間、目の前の土産物屋や駐車場の車が消え、森になりました。
滝は、同じように流れています。

私はいつの間にか、赤ん坊になっており、母の胸に抱かれています。
そっと見上げると、母はネイティブアメリカンのような顔をしています。

でも分かりました。その母親はヴィクトリアなのです・・・



「この滝はどうですか?」桧山氏に話しかけられ、突然我に返りました。

「いい滝ですね。」慌てて答えると、

「ここは、昔ネイティブアメリカンの聖地だったのですよ。」と言われました。

再び頭の中で、フラッシュバックが起こりました。

そうです。私はかつて(過去世)ここにいたことがあったのです。そしてそのときの母はヴィクトリアだったのです。
そう確信しました。

もちろん科学的にみれば馬鹿げた話ですし、単なる思い込みかもしれません。
でも実感があるのです。



学生たちが見学しているあいだ、桧山氏とコーヒーを飲みました。

その店に、大昔のマルトノマの滝の写真がかけてありました。
たぶん100年くらいまえの写真でしょうか、森の中にある滝の白黒写真です。

その写真を見て三たびフラッシュバックが起こりました。

やはり、先ほどみた森の中の滝の光景は、実際に過去に存在したものだったようです。



帰りのバスの中では、ぐったりして、学生からも心配されましたが、
心の中は、とても弾んでいました。

「帰ってヴィクトリアに会って話がしたい・・。」そう思いました。





















月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ
気持玉数 : 4
驚いた 驚いた
ナイス
かわいい

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(8件)

内 容 ニックネーム/日時
そこが武井さんにとって西洋占星術?でいうところの
ルミナスの地だったんでしょうか?
さかい
2010/12/07 00:10
さかい様
コメントありがとうございます。
「ルミナスの地」というのが、どういうものか存じ上げないのですが(調べてもわかりませんでした)、ある種の自分の根源にかかわる特別な場所というような意味ですか
たしかに、特別な場所という感じは受けました。
インドのナースィクという聖地に行った時の感覚に似ていました。
ガネーシャ・ギリ
2010/12/07 09:40
間違えてました!
「ルミナーズ」でした!
精神的満足感や前世との係りを思い出しやすい場所で
占星術で計算して出せるようですよ。
さかい
2010/12/07 23:48
そうなんですか
たしかに、ルミナーズの地なのかもしれません
ガネーシャ・ギリ
2010/12/08 10:36
先生はタントラのご伝授はなさいますでしょうか?格闘や暴力についてアヒンサーの観点からびっくりしましたがそれも素敵です。最近とてもカーマスートラの文献を読んでいますが先生はご伝授されたことはおありでしょうか
タントラとカーマスートラ
2010/12/10 17:59
タントラとカーマスートラ様
コメントありがとうございます。
ご質問の「タントラ」の件ですが、私にはタントラというと3種類考えられます。
@「縦糸」という意味の、師から弟子に秘密裏に伝えられる教え。
A「タントラ経典」に由来するもの。
Bいわゆる「左道密教」といわれるような内容のもの(一般的に「タントラ」というとこれのことだと思う方が多いみたいですね)。
あまり詳しくはないのですが、この3種類には重複する部分もあるかもしれません。
私は、このうちの複数のタントラの修行はしています。
しかし、残念ながら他人にお教えできるほど素晴らしいレベルには達しておりません。
まだまだ未熟者です。
ガネーシャ・ギリ
2010/12/11 10:12
質問なのですが料金は最初とご変更になっておりますか?先生にお願いしようと思い料金表を見ると勘違いなのかもしれませんが
タントラとカーマスートラ
2010/12/12 14:57
タントラとカーマスートラ様
お問い合わせありがとうございます。
料金に関しましては、HPにあるとおりです。
変更はしておりません。
ガネーシャ・ギリ
2010/12/12 18:13

コメントする help

ニックネーム
本 文
オレゴン転生紀行8 ganeshagiri/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる